令和6年能登半島地震の影響により新潟も至るところに道路が陥没しました。
1月中に応急で直されていたはずのこちらの道路は4月10日には再度陥没…。
今回の陥没は弊社で修繕工事の対応をさせていただきました。
再度陥没が起こらないよう万全を期して工事をさせていただきました。
弊社にとって令和6年1月1日が忘れられない年になりました。
元日に起きたR6年能登半島地震により
1月1日から約1か月間休みを返上し災害復旧工事等の
お手伝いをさせていただきました。
工事、委託の内容は肉体的にも精神的にもとても苦しく辛いものでした。
1日が終わらないのです。
気付けば何日間も20時間以上休まずにお手伝いをさせていただいております。
弊社には被災した地域に住んでいる従業員もいます。
自身の家族、住居も心配の中、家族に連絡をし
無事を確認すると変わらずに仕事を続けるのです。
被災地では、住民の皆様が夜も眠らずにずっと道路に出ている泥を
スコップですくっていました。
それは3日間過ぎても続いていました。
被災にあわれた住民の方に「休みもなくありがとうございます」と
感謝のお言葉を頂戴しました。
本当に辛いのはお手伝いをさせていただいている私たちではありません。
被災にあわれた住民の皆様です。
お手伝いをさせていただき誠にありがとうございました。
辛いときに自分より相手を気遣うことができる新潟を誇りに想います。
何ものにも代え難い、人としての大切な経験を私たちは積むことができました。
この度の令和6年能登半島地震による被害のお見舞いを申し上げますとともに、
一日も早いご復興を心よりお祈り申し上げます。
及ばずながら、弊社はいつでもご協力体制を整えております。
何なりとお申し付け下さい。
新潟福始建設株式会社 取締役副社長 倉島 徹